
こんな人に読んでほしい
・子育てでイライラしてしまう
・優しくできない自分に落ち込む
・「頑張ってるのに報われない」と感じている
本文
子育てをしていると、気づかないうちに「優しさ」がなくなっていると感じることはありませんか?
毎日、子どもに120%のエネルギーを注いでいると、ふとした瞬間に、自分の中の“優しさの貯金”がゼロになっているような感覚になります。
2022年、コロナ禍の真っ只中。
私は子どもを出産しました。
長野の田舎で、外出も思うようにできず、ほとんど家にこもりきり。
会話もできない娘と、2人きりの毎日でした。
スマホを開けば、周りの人たちのキラキラした日常。
その一方で、私は食べこぼしのついたスウェットに、産後の抜け毛でボロボロの髪。
それでも子どもは可愛くて、癒しで、
自分にかまっている余裕なんてありませんでした。
娘が6ヶ月の頃、職場復帰のことが頭に浮かびました。
「できるだけ一緒にいたい」
「でもお金がない」
「でも働きたくない」
そんな矛盾した気持ちの中で、ある考えが浮かびました。
「私はこんなに頑張っているんだから、もらって当然じゃないか」
その頃の私は、制度や周りの優しさを
“どう利用するか”ばかり考えていました。
子育てしている自分は特別で、
優しくされて当たり前。
スーパーでも、レジでも、道を歩いている時ですら
「子どもがいるんだから優しくされて当たり前」とどこかで思っていたんです。
今振り返ると、私は完全に「テイカー」になっていました。
私は何も続かない、中途半端な人間だと思っていた。
そんな自分に、子どもという“価値”ができた気がしていたんです。
だからこそ、
もらえるものは全部、自分と子どもに使いたい。
会社も、国の制度も、そして夫さえも、
どこか“与えてくれる存在”として見ていました。
でも、あるとき気づきました。
私は「与える」ことを、子どもに偏らせすぎていたんです。
自分のコップが空っぽなのに、
誰かに優しさを与え続けるなんて、無理に決まっていました。
自分を大切にすることを、まったく考えていなかった。
何が好きかも分からない。
何が食べたいかも分からない。
そんな状態になっていました。
じゃあ、どうすればよかったのか。
正直、特別なことは何もいりませんでした。
無理に前向きになろうとしなくていい。
ちゃんとしようとしなくていい。
「このままでいい」と思うこと。
そして、寝る。
結局それ?と思うかもしれないけど、
本当にそれだけで少しずつ回復していきました。
掃除する、深呼吸する。
そんな当たり前のことが、一番効きました。
もし今、「もらって当然」と思ってしまう自分が嫌になっているなら。
それは、あなたがそれだけ誰かに与え続けてきた証拠です。
まずは自分を満たすことからで大丈夫。
子どもと一緒に寝る。
何もできなかった日でもOKにする。
当たり前のことを、当たり前にできない毎日だからこそ、
意識してやってみる。
それだけで、少しずつ変わっていきます。
💭ひとりで抱えきれないときは
どうしても気持ちが苦しくなったとき、
誰かに話すだけで少し楽になることがあります。
最近は、自宅にいながら相談できるサービスもあります。
無理に頑張りすぎず、
頼れるものに頼るのも一つの選択です。


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